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4.2インチ幅ラベルを1200dpiで――キヤノン、業務用カラーラベルプリンタ「LX-D5500」
キヤノンマーケティングジャパンは、キヤノンファインテック製の業務用フルカラーラベルプリンタ「LX-D5500」を7月上旬に発売。印刷スピードと解像度は従来機種に比べて2倍になったという。
キヤノンマーケティングジャパンは、キヤノンファインテック製の業務用フルカラーラベルプリンタ「LX-D5500」を7月上旬に発売する。価格は62万7900円。Windows 7/Vista/XPに対応する。
LX-D5500は、最大4.2インチ幅のラベル/タグをフルカラーで作成できるカラーラベルプリンタ。ライン型プリントヘッドを4本(BK/C/M/Y)搭載した染料タイプのインクジェット方式によって、印刷スピード(最速毎秒200ミリ)と解像度(1200dpi)は従来機種(LX 740/760/760RF)に比べて2倍になったという。
省スペース型バーコードシンボルであるGS1データバーや最小で25.4×6ミリ(幅×長さ)の極小ラベル出力に対応。オプションの専用ソフトウエア「LabelCreate SE」を使用することで、出力する用紙の種類に応じてより精度の高いバーコードを印刷することも可能だ。
インクタンクは各色240ミリリットルで、色ごとに交換できる独立型。大量のラベル/タグ出力業務でもインクタンクの交換頻度を減らせるという。本体サイズは386×570×394ミリ(幅×奥行き×高さ)、重さは約25キロ(インクタンクを除く)。インタフェースとして1000Base-T対応のEthernetポートとUSB2.0ポートを備える。また拡張インタフェースとしてRS-232Cも搭載した。
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