テプラに幅広タイプの「Grand」登場、100ミリ幅のラベル印刷が可能に:仕事耕具
キングジムは、ラベルプリンター「テプラ」の新製品「Grand」を8月5日に発売する。100ミリ幅のラベルを作成できるのが特徴。
キングジムは、ラベルプリンター「テプラ」の新製品「Grand」を8月5日に発売する。100ミリ幅のラベルを作成できるのが特徴で、価格は4万9875円。
Grandは、幅広タイプのラベルを作成できるラベルプリンター。50ミリ幅、100ミリ幅、宛名ラベル(90×45ミリ)に対応しており、「工場や建設などの現場やバスや電車などの交通機関、幼稚園や学校、大きな文字での案内や表示が求められる老人ホームや病院、公共機関などで活用できる」(キングジム)という。
単体ではなくPCにUSBで接続して使うタイプ。PC用ラベルソフト(Windows 7/Vista/XP、32ビット版と64ビット版)が付属し、デザインフォーム79種類、記号1480種類、外枠86種類に加えて、大きい表示に合ったフォントも利用できる。15種類のバーコード、二次元コードの印刷にも対応。QRコードはもちろん、Maxicode、PDF417、DataMatrixの4つの二次元コードが印刷できる。
Unicodeに対応し、PCに内蔵した文字フォントを活用できるほか、画像やデータベースからの印刷も手軽だという。市販のアプリケーションで作成したイメージファイル(BMP、WMF、EMF、JPG、TIF形式のファイル)を挿入可能。フチなし印刷や40×300センチの長尺印刷にも対応した。また、テープカートリッジとインクカートリッジが別々のため、テープとテキストの色を組み合わせてラベルを作成できるようになっている。
このほか、幅の広いラベルを水平に貼れるスキージ(水平器付き)、ラベルの角を丸くし、ラベルをはがれにくくする効果もるというトリマーパンチを備えた。
本体色はホワイト。本体サイズは約217×260×136ミリ(幅×奥行き×高さ)、重さは約2キロ(インクリボン・テープカートリッジ除く)。熱転写印刷方式で、最大印刷サイズは100×3000ミリ。電源はACアダプタ。専用の消耗品は、テープカートリッジ(50ミリ幅、100ミリ幅)、インクリボンカートリッジ、詰替用インクリボンカートリッジ、詰替用リボン、宛名ラベル、吊り下げボード(金具付き)、マグネットシート。
関連記事
- 英語で「ボランティア受付」――テプラのラベル作成サイト、外国語の災害対応文例
英語で「ボランティア受付」――。キングジムは、英語や中国語(簡体字)、韓国語で「テプラ」のラベルを作成できる専用Webサイト「テプラ 外国語ラベル工房」に約80の災害対策文例を追加した。 - 36ミリ幅も印字可能 キングジムのラベルライター「テプラ PRO SR750」
キングジムは、ラベルライター「テプラ PROシリーズ」の新製品「PRO SR750」を12月24日に発売。価格は3万1290円。 - 絵文字、外枠も癒やし系に――“リラックマテプラ”に第2弾
キングジムはリラックマのキャラクターをデザインに採用したラベルライター「テプラ」の第2弾を発売する。ラベルに印刷できるリラックマ関連の絵文字を126種類、外枠を25パターン用意している。 - 充電池の「これ充電済みだっけ?」を解決する
モバイラーにとって電池は最大の悩みの1つ。常に電池残量の不安にさいなまれているものだ。筆者は、モバイル機器などのバッテリーは、フル充電してマスキングテープを貼っておく。 - ラベルライター「テプラ」に最上位機種、液晶ディスプレイにバックライト
キングジムは、ラベルライター「テプラ」の「PRO」シリーズ最上位機種として「テプラ PRO SR950」を発売。モノクロ液晶ディスプレイにはバックライトを搭載し、モノクロ4階調の表示が可能。日本語入力には「ATOK」を採用し、「予測入力機能」が利用できる
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.