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スマホサイズのB7版も――日本文具大賞グランプリの手帳「EDIT」ISOT 2012

国内最大の文具・雑貨の展示会、国際文具・紙製品展(ISOT)2012が東京ビッグサイトで開幕した。マークスのブースでは、日本文具大賞のデザイン部門グランプリに選ばれた手帳「DAILY PLANNER EDIT」などを展示していた。

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2013年版の手帳「DAILY PLANNER EDIT」

 7月4日、東京ビッグサイトで国際文具・紙製品展(ISOT)2012が開幕した。デザイン性の高い文具などを扱うマークスのブースでは、手帳シリーズ「DAILY PLANNER EDIT」(以下、EDIT)の2013年版などを展示。同日行われた日本文具大賞のデザイン部門でEDITがグランプリに選ばれたこともあり、多くの人が手にとっていた。

 EDITは、日々の出来事を記録することで「1日、1年、一生を編集する」という意味合いを込めた手帳。1日1ページで時系列に書き込めるデイリーページがあるのと、何事も自由に書き込めるよう、各ページにドット罫を採用している点が特徴だ。

 2013年版では、サイズ(B6、B7)やカバーの違いで13モデル計70種類をラインアップした。スマートフォンとほぼ同等サイズのB7(横幅120×高さ70ミリ)版はDAILY PLANNER EDITとして初となる。価格は1890〜4935円。8月ごろから順次店頭に並ぶ予定だ。


  ページはデイリーとマンスリー、そして年間予定などを書き込めるフリーページで構成

 B6サイズのラインアップは、以下の通り。このうちMagnet FlapとNinadegi by Mika Ninagawa、EBI、LIGHT CUBE、MOTHERHOUSEが2013年版から加わった新モデルだ。

  • なめらかな手触りのカバーが特徴の「Souple」(3360円、全12色)
  • スライドジッパー付きの「Storage.it by ED!T」(2520円、全6色)
  • シンプルなナイロン製カバーの「Fit」(2940円、全6色)
  • ペン挿しなどの機能性を備えた「Magnet Flap」(3360円、全5色)
  • エナメル調クロコダイル柄の合成カバーである「Enamel Croco」(3675円、全6色)
  • ジッパー付きポケットがありリザード調合成皮カバーの「Zip-up Poket」(3780円、全6色)
  • 和紙メーカーが開発した破れない障子紙を素材にしたカバーが人気だという「SIWA」(4410円、全6色)
  • アーティスト奈良美智さんとのコラボモデル「Yoshiyomo Nara」(2940円、全2デザイン)
  • 写真家や映画監督で知られる蜷川実花さんとのコラボモデル「Ninadegi by Mika Ninagawa」(2940円、全2デザイン)
  • ヨーロッパのアンティークをイメージしたハードカバーの「EBI」(2625円、全3デザイン)
  • カラフルなデザインの「LIGHT CUBE」(2625円、全3デザイン)
  • バングラディシュで手作りしたカバーの「MOTHERHOUSE」(4935円、全4色)

上からFIT、Magnet Flap、Enamel Croco、Zip-up Poketが並ぶ

最近人気だというジッパー付きStorage.it by ED!Tはペンなどを入れられる。ちょっとした外出などでそのままさっと持ち運べるので便利だ

 B7サイズは、B6サイズにもあるSoupleの1モデル。価格は1890円で計12色から選べる。このサイズを作った意図は「スマートフォンと併用して手帳を使ってもらいたいから」(マークス)。日本文具大賞でも、この手帳とスマートフォンの融合という視点が評価されたのだという。



 なお日本文具大賞は7月4日にISOTの会場内で発表され、グランプリには、デザイン部門でマークスの手帳EDITが、機能部門でアピカの筆記用紙「Premium C.D. NOTEBOOK」が選ばれた。こちらは、シルクのようななめらかさが特徴の筆記用紙で、「ペンを選ぶように、紙も書き心地で選んでほしい」との想いで開発したという。

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