出張先でビジネスラウンジ「リージャス」を使ってみた:ワークスタイル2012(3/3 ページ)
仕事柄、全国への出張が多い。ただ、どこでも仕事はしたい。しかしホテルのロビーなどでの作業には制限がある。そこでビジネスラウンジの「リージャス」を1年ほど利用した。月会費は3500円程度だが、はたしてそれが見合った金額なのか検証してみた。
フィンランドのヘルシンキでリージャスのビジネスラウンジを利用した。このときのようすを写真で紹介しよう。渡航時期は、2012年の8月末から9月上旬。
このビジネスラウンジを利用するにあたっての費用は、筆者の場合はゴールドカードを所有していたので無料。コーヒーもMacもインターネットも含め、全て追加料金不要で利用できた。
はじめて訪問する異国の街で、受付の人に挨拶してカードを出せば、感じのいい対応でとてもほっとする。キビキビしていて、ホスピタリティもある。とくに、滞在中に必要なコインランドリーを自分で見つけられなかったので、受付の人につたない英語で「ランドリーってこの街にあるのかな?」みたいなことを聞いたら、さっと調べて地図を書いて助けてくれたので、いい思い出のひとつとなっている。
リージャスのビジネスラウンジは世界中におよそ1200カ所ある。海外でもどこでも同じクオリティーで受付嬢が対応する組織体制は、本当にすごいなぁと感心した。
世の中には、ノマドワーカーに都合の良いカフェやシェアオフィスなどいろいろあるし、ビジネス支援サービスというのもある。必ずしも、リージャスだけがおすすめというわけではないが、いろんな都市や国に滞在しながら仕事をするビジネスマンやクリエーターにとっては、おすすめしたいサービスの1つではある。
※この記事は、誠ブログの「力重のブレインストーミング考:長期出張にビジネスラウンジを使う(リージャスを一年使ってみた)、Regusのビジネスラウンジを使ってみた(フィンランド編)」より転載、編集しています。
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