プレゼン資料をテレビ画面に映せば、大勢の前で説明しやすい:Kindle Fire HD仕事便利帳
プロジェクタがなくても、テレビとHDMIケーブルがあればKindle Fire HD内に保存した写真や動画を大勢の人に見せながら説明できる。
集中連載『Kindle Fire HD仕事便利帳』について
本連載は、2013年6月発売の『Kindle Fire HD仕事便利帳―1台を使い倒す196の活用法』(鈴木麻里子著、ソフトバンク クリエイティブ刊)から一部を抜粋して構成しています。
巷では、スマートフォンよりも画面が大きくて見やすく、10インチのタブレットよりも軽くて持ち運びやすい7インチサイズのタブレットに注目が集まっています。そんな中、2012年12月に日本でも発売されたのが、「Kindle Fire HD」「Kindle Fire」(以下、Kindle Fire)です。
話題の電子書籍サービス「Kindle」のコンテンツを楽しめるのはもちろん、ちょっと工夫をすれば、情報収集やコミュニケーションのツールとして大いに役立ちます。しかし「時々本を読むだけで置きっぱなし……」「何がいいのかよく分からず、自分には向いていないと思って使うのをあきらめた」という人も多いはず。
そこでこの書籍では、196通りの活用法を提案しています。Kindle Fireをどう料理しようか、というレシピ集といえるかもしれません。本書が皆さんの好奇心をかき立てるきっかけになりますように。
大きな会議室や応接室でテレビを設置しているところは少なくない。そんな場所で、Kindle Fire HD内に保存した写真や動画を大勢の人に見せつつ説明するなら、HDMIケーブルも持参しよう。
HDMIケーブルを使ってテレビとKindle Fire HDをつなぐことで、端末の画面を直接テレビに映し出せるため、プロジェクタ代わりに使えるのだ。写真や動画がきれいに見えるだけでなく、表示中のWebページやアプリなどをすべて見せられるので、さまざまな方法で説明できる。
HDMIケーブルを購入するときは、その一端がKindle Fire HDの端子に合う形状の「マイクロHDMI」(Dタイプ)になっているか必ず確認しよう。また、接続したいテレビの端子サイズも事前によくチェックして、合うものを探そう。
よく使われるのは「Aタイプ」だが、サイズを間違えると接続できない。選択は慎重に。
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