ニュース
目標を達成するには「時間で設定する」のが効果的:3分LifeHacking
時間的な目標は、距離的な目標よりもよいのだそう。もしもやりたいことがあるなら、1日15分だけそのために時間を割いてみてはどうでしょう。
目標は決めるだけなら簡単で、達成するのが難しいのです。では、達成するためにどのように前へ進めばいいのでしょうか。
米国のWebサイト「Redditor」のユーザー、cntlswvs さん曰く、「量や距離で目標を決めるより、時間をベースに目標を決めた方がより達成しやすくなる」そうです(彼はジョンズホプキンス大学ブルームバーグ校の公衆衛生学の博士課程の学生でもあります)。
もう少し詳しく、彼の自説をみてみましょう。
行動様式の変化に関する論文には、新しい習慣を作ったり、古い習慣を変えたりするときの秘訣が多数見受けられるようです。中でも特に秀逸だったというのが下記のものです。
時間的な目標は、距離的な目標よりもよい(つまり走るのであれば4キロではなく10分のほうが、勉強であれば2章分ではなく2時間のほうが、より効果的)
また時間をベースにした目標は、短時間から始められるのも有利な点です。実際、大きな目標を達成するには、毎日少しずつやる作戦はとてもよいです。例えばDarren Rowseさんは、やりたいことがあるなら、1日15分だけそのために時間を割くことをすすめています。
- 達成したい目標を明確にする
- それをするために1日15分だけ時間を割く
- 1年後まで続いていれば、91時間それをやったことになる
関連記事
- 目標を週間計画に落とし込む時に考えたい“あなたの役割”
目指す姿が具体的であればあるほど、行動に移しやすくなる。目標設定の次のステップは、その目標を実行するための具体的な週間計画である。ここで役立つのが「1週間コンパス」だ。 - すきま時間を黄金に変える15分集中法
そもそも人間はどのくらい集中力を維持できるものなのでしょうか。短期集中力を発揮しやすい15分単位で作業をするとはかどります。この15分集中法にのっとって仕事を進めるコツをご紹介しましょう。 - 常に目標達成できる“集中スパイラル”はどうやったら身に着く?
長い人生において成功するには、自律と集中という2つの要素を取り入れた持続可能な成長サイクルを作ることが不可欠です。では具体的に何から始めればよいでしょう? - 時間は管理できるのか
「時間がない」「時間を管理しろ」「時間に追われて」――。ビジネスパーソンたるもの時間管理をするものだ、と思う人が多いが実際に時間は管理できるのだろうか?。フランクリン・コヴィーが贈る時間管理の“虎の巻”。短期集中連載でお送りします。
関連リンク
copyright (c) mediagene Inc. All rights reserved.