Philips、EDGEセルラーシステムソリューションを量産出荷

» 2005年02月02日 21時11分 公開
[ITmedia]

 Royal Philips Electronicsは2月1日(現地時間)、世界初のEDGE向け「ネクスペリアセルラーシステムソリューション」を量産出荷することを発表した。

 「EDGE class 10」として認証された「ネクスペリアセルラーシステムソリューション 6110」は、下り回線で最高220Kbpのデータ転送に対応しており、QCIF形式

で毎秒15フレームの3GPPファイル、またはMPEG4ファイルのストリーミングが行える。また外部のコプロセッサなしで、毎秒15フレームのQCIF形式のビデオ撮影を可能にする。

 和音着メロの生成も可能で、モノ・インタフィアランス・キャンセレーションの搭載により、音声品質の向上、通話切断数の減少、データ伝送の高速化を実現するという。なお6110ファミリはサムスンの携帯電話に採用されている。

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