NECは2月22日、100〜500回線規模のIP-PBXサーバ「UNIVERGE SV7000SS」と、UNIVERGE SV7000SSを中心に、関連製品を組み合わせたソリューションパックの提供を開始した。
ソリューションパックは2種類。「IPテレフォニーパック」は、UNIVERGE SV7000SSとIP電話端末10台をセットにしたパックで、150万円から。IP電話端末を500台まで拡張できる。
「UNIVERGE “FOMA”連携スタータパック」は、中堅企業や、大企業の拠点・部門ごとにモバイルセントレックスを導入できるパッケージ製品。UNIVERGE SV7000SSに、無線LAN&FOMAデュアル端末「N900iL」のライセンス10台分、無線LANシステム「UNIVERGE WLシリーズ」、ユーザー認証用のRADIUSサーバなどを組み合わせた。基本パックでは音声通話のみをサポートしているが、IM(インスタントメッセージ)やプレゼンス機能、社内メールやグループウェアを使いたい場合には、オプションで対応する。3月売り上げまでのキャンペーン価格で295万円から。N900iLは別売りとなり、1台4万5000円。
必要なハードウェア、ソフトウェアの連携があらかじめ検証されているので、短期間にローコストでモバイルセントレックスシステムを導入できるとする。
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