カカオの代わりに“ヒマワリ”の種 トップバリュ「チョコか?」100万個ヒットのワケ手作りバレンタインチョコの材料にも(1/2 ページ)

» 2026年02月14日 06時00分 公開
[米倉志保ITmedia]

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 イオンが2025年6月に発売した菓子「チョコか?」が好評だ。カカオを使わず、ヒマワリの種由来のチョコレート代替品を使用。発売から8カ月で販売数は100万個を突破し、当初計画の約2倍以上の売れ行きで推移しているという。

「チョコか?BLOCK TYPE プレーン」(出所:公式Webサイト、以下同)

 同社のPBトップバリュから、シリーズ4種類を展開する。ビスケットと組み合わせた「チョコか?WITH BISCUIT」(429円)、板チョコタイプの「チョコか?BLOCK TYPE プレーン」「同 ヘーゼルナッツ」「同 シリアルパフ」(いずれも321円)を販売している。

「チョコか?WITH BISCUIT」

 「チョコか?」シリーズには、ドイツのPlanet A Foodsが開発したチョコレート代替品「ChoViva」(チョビバ)を採用。カカオの代わりにヒマワリの種を使用し、カカオ同様に発酵・焙煎工程を経ることで、カカオを使ったチョコレートのような香りと味わい、口どけを実現したという。

 カカオは種まきから収穫まで3〜4年かかるとされている。一方、ヒマワリは種まきから数十日で収穫可能で、原材料を安定的に供給できる点が強みだ。価格面でも、カカオを使ったミルクチョコレート商品と比較して、グラム換算で同等かそれ以下に抑えられるそうだ。

「チョコか?BLOCK TYPE ヘーゼルナッツ」

 開発の背景について、イオンの広報担当者は「気候変動や経済課題等の影響によりチョコレートの原料であるカカオが不足し、供給量のひっ迫や価格の高止まりがみられる。将来にわたりチョコレートの風味を楽しむために、生産技術の向上や代替原料が模索されている」と説明。「チョコか?」の構想から発売までは約1年を要した。

「チョコか?BLOCK TYPE シリアルパフ」
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