ネプロジャパンとネプロアイティは9月2日、「音楽のネット配信」をテーマとした「モバイルレポート」の結果を発表した。
「モバイルレポート」は携帯コアユーザーの意見を収集した結果を、毎月レポートとして発行しているもの。今回の調査は8月11日、12日の両日、iモード、EZweb、ボーダフォンライブ!向けサイト「ザ★懸賞」で、アンケートを実施した内容がまとめられている。有効回答数は4220人。
同アンケート結果によれば、音楽を「携帯でダウンロードしたことがある」利用者は51パーセント。1カ月にダウンロードする曲数は、「1〜10曲」が約60パーセントで1位と、まだそれほど多くないものの、普段、音楽を聞く携帯型音楽プレーヤーとしては、携帯電話が26パーセントでトップとなり、携帯電話のプレーヤーとしての人気が高まっていることが明らかになったという。
携帯電話に音楽を「ダウンロードをしたことがないユーザー」は32パーセントで、「1曲の料金が高い」が15パーセント、「支払いが面倒」が12パーセント、「難しそう」が11パーセントといった理由が挙げられている。その他の理由としては「音質が良くない」「個人情報流出やウイルスが心配」「ジャケットのデザインが楽しめない」などが45パーセントを占めた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング