電子情報技術産業協会(JEITA)は11月15日、移動電話の2005年9月国内出荷実績を発表した。携帯電話、PHSを合わせた国内出荷数量は411万6000台で、前年同月比は110.7%。8月は前年割れだったが、前年を上回る水準を達成した。
このうち3G携帯電話は285万2000台。3G比率は約72%で、4カ月連続の70%超えとなった。「電子決済や料金の定額制などのサービスの多様化により、3G比率はさらに高まるものと考えられる」(JEITA)
このところ好調なPHSの出荷台数は、19万5000台を記録。前年比は179.7%で、「2月以降前年同月比の大幅増が続いている」(JEITA)。
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