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» 2006年01月17日 21時45分 公開

栃木県佐野市でGPS携帯とGISを活用した防災訓練

[ITmedia]

 特定非営利活動法人e-とちぎは、1月17日に栃木県佐野市周辺で行われる「平成17年度栃木県IT防災訓練」に、「災害対策支援システム」を提供することを発表した。

 同システムは、GPS・カメラ機能付き携帯電話と、地理情報システム(GIS)を組み合わせ、罹災現場に出動している 職員の現在地を把握し、現況把握と対応を迅速化する実証実験で使用される。

 このシステムでは、位置情報と画像が添付されたメールを受信して、自動的に罹災状況として登録され、参加するすべての機関で情報が並列的に管理、共有される。また、現場に出動している各公共機関職員の所持するGPS携帯の位置情報を5分に1回、自動的に取得。 一般市民や企業、他機関などからの通報箇所に、最も近い職員を派遣することができる。

 当日は、栃木県佐野市で震度6強の地震が発生し、ライフラインに甚大な災害が出たという想定のもと、宇都宮国道事務所と小山、国分寺、矢板の各出張所、渡良瀬川河川事務所と佐野出張所、栃木県庁と佐野土木事務所、佐野市役所と田沼支所の各意思決定機関と担当部署をオンラインで結び、各職員がパトロールする状況が、全機関で共有される。

 今年度は、既に対応しているauに加え、NTTドコモ、ボーダフォンのGPS携帯電話にも対応し、罹災情報の収集実験が行われるという。

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