グランスフィアは5月10日、デジタルコンテンツ販売ASPサービス「デジタルコンテンツ王」で、電子マネー「Edy」を利用した決済機能を標準で実装すると発表した。
「デジタルコンテンツ王」は、音声や動画などのコンテンツをダウンロード型販売する際に必要なDRM機能と、課金・決済機能を合わせて提供するASP型サービス。コンテンツの不正なコピーを防ぎ、視聴時に必要となるライセンスの発行に対して課金を行なうことで、コンテンツの有料販売を可能にする。
コンテンツの販売のほか、キャンペーンなどで無料提供するデジタルインセンティブとしてのコンテンツを特定の消費者に限定的に提供する、「アクセスコードによる視聴制限」を設定する機能も標準で実装している。
課金を伴うコンテンツの販売の際には、従来のクレジットカード決済、WebMoney決済に加え、電子マネー「Edy」での決済が可能になった。Edyカードリーダ/ライタを利用するCyber Edyと、おサイフケータイを利用するMobile Edyの双方に対応している。
「デジタルコンテンツ王」の標準利用料金は、初期費用が15万7500円、月額利用料が4万2000円。「Edy」による決済システム利用料として、「Edy」で決済された金額の8パーセントが徴収される。
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