NTTドコモは5月25日、ドコモのおサイフケータイで利用できるクレジットサービス「DCMX mini」(4月4日の記事参照)の会員申し込み数を明らかにした。4月28日に申し込みをスタートし、5月28日には申し込み人が15万人を越えそうだという。
DCMX miniは、ドコモが提供する簡易クレジットサービス。与信枠を月額1万円までに限定しており、12歳以上のFOMAのおサイフケータイユーザーであれば利用できる(4月5日の記事参照)。5月26日からは上位版となる「DCMX」の申し込み受付も開始した(5月25日の記事参照)。
現在発売されている端末でDCMX miniを利用するには、対応アプリをiモードサイトからダウンロードして設定する必要があるが、5月11日に発表された「902iSシリーズ」(5月11日の記事参照)では、DCMX mini用アプリがプリインストールされる。
DCMX mini/DCMXは、「iD」のロゴがある店舗で利用できる。三井住友カードによれば、iDの利用可能店舗数は、4月末で3万店。ドコモでは、iDが利用できるリーダー/ライターが、2006年度末に15万台設置できる見込みとしている。
なお、同じ「iD」ブランドの決済サービス「三井住友iD」は2005年12月よりサービス提供を開始しており(2005年12月1日の記事参照)、会員数は現在約4万人。
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