アジアの携帯キャリア8社が加盟するアライアンスの正式名称が決定

» 2006年12月05日 15時17分 公開
[ITmedia]
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 NTTドコモ、Far EasTone Telecommunications(台湾)、Hutchison Essar(インド)、Hutchison Telecommunications Limited(香港)、PT Indosat Tbk(インドネシア)、KT Freetel(韓国)、StarHub(シンガポール)の7社は、アジア地域におけるアライアンスの正式名称を「Conexus Mobile Alliance(コネクサスモバイルアライアンス)」に決定したと発表した。

 アライアンスメンバー各社は、4月に「Asia-Pacific Mobile Alliance(仮称)」(4月24日の記事参照)を結成し、国際ローミングおよび法人向けサービスの分野で事業協力を進めてきたが、このたびアライアンスの正式名称決定と相成った。

 また、新たにSmart Communications(フィリピン)が加盟したことも合わせて発表。これまで進めてきた相互間でのGSM/GPRS/W-CDMAローミングサービスの提供に加え、今後はHSDPAサービスでのローミング接続の展開や、ローミング接続時における発信者番号通知や短縮ダイヤルの利用も、アライアンスメンバー各社間で行えるようにしていくという。

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