ケータイ料金の節約術、「パケット定額制を利用」が8割でトップ──ネプロジャパン調べ

» 2007年01月26日 21時53分 公開
[ITmedia]

 ネプロジャパンとネプロアイティは1月26日、モバイルレポート「携帯電話料金の節約 II」を発表した。同レポートは1月11日から同12日まで、iモード、EZweb、Yahoo!ケータイ向けサイト「ザ★懸賞」上で行ったアンケートの結果をまとめたもので、有効回答数は3425人。

 1カ月の携帯電話の利用料金について、いくらを超えたら高いと思うかという質問に対しては、「1万円以上」が49%で最多となり、「1万5千円以上」の23%と合わせると1万円台が7割強を占めた。その他、「5千円以上」が12%、「2万円以上」が11%など。

 また、携帯電話料金の節約を意識しているユーザーは、「少しは意識している」の54%、「とても意識している」の23%を合わせると7割強となった。平成17年2月に実施された前回の調査と比較すると、「とても意識している」と回答したユーザーが3%増加している。

 具体的な節約方法としては、「パケット定額制を利用」という回答が82%で第1位となり、以下、64%の「長期契約割引を利用」、50%の「家族の携帯会社を統一」、45%の「料金プランの見直し」、32%の「用件は電話でなくメールで」などが続く。前回の調査では、「パケット定額制を利用」と回答したユーザーは、前回調査の56%から3割弱増加しており、パケット定額制がユーザーに根づいてきたことがうかがえる。

 また、番号ポータビリティの導入後、携帯電話会社の変更を料金節約術の1つに考えるようになったかどうか、という質問には、「考えない」ユーザーの割合が6割強だったものの、「考える」ユーザーも4割弱という結果になった。

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