NTTドコモは2月1日、公衆無線LANサービス「Mzone」について、スウェーデンTeliaSoneraと提携、相互ローミング接続することを発表した。Mzone契約ユーザーは2月9日より、北欧4カ国を含む世界の30以上の国で公衆無線LANを利用できることになる。
TeliaSoneraは、スウェーデンのTelia、フィンランドのSoneraが2002年に合併してできた会社で、北欧4カ国を中心とする通信事業者。スウェーデン、ノルウェー、デンマーク及びベルギー、フランス、アメリカ、イギリス、タイの570以上のエリアで公衆無線LANサービスを提供している。
Mzoneのサイトからダウンロードできる「Mzone対応ユーティリティプログラム」を使ってアクセス可能。Mzoneの「月額プラン」または「日額プラン」の契約のほか、40円/分の追加料金が必要になる。
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