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富士急ハイランド、来園者向けの携帯会員サービス
富士急行とサイバードは、来場者を対象にした携帯サービスを展開、リピーター獲得を狙う。人気アトラクション「ドドンパ」の優先乗車権が当たるイベントも。
富士急行とサイバードは6月9日、富士急ハイランドの年間来園者約180万人を、携帯電話を使って共同でモバイル会員化し、リピーターの獲得、来園促進につなげる新しい形のモバイルサービスを開始することで合意したと発表した。
会員登録すると、人気アトラクションの優先乗車の権利が当たるイベントに参加できたり、来園当日に携帯電話でイベント情報や特典、案内などを受け取れるなどのサービスを提供。第1弾として6月11日より、抽選で人気アトラクション「ドドンパ」の優先乗車の権利が当たるイベントが実施される。
また、来園者に向けて、毎日無料で様々な情報を提供するサービスも実施。これにより富士急行は、来園者の会員化を促進し、囲い込みを図ると共に、サイバードは会員向けのメールマガジンやモバイルサイト上での広告、会員向けEC事業などを展開していくという。
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