フュージョン・コミュニケーションズは7月11日、インテルおよびマイクロソフトの協力を受け、FUSION IP-Phone対応のモバイルIP電話端末開発用ソフトウェアモジュールを開発し、端末ベンダー各社へ提供すると発表した。
同ソフトウェアモジュールにより、FUSION IP-PhoneおよびFUSION IP-Centrexに対応したモバイルIP電話端末を、低価格かつ容易に開発可能になる。PHS等の移動体接続ドライバが搭載されており、デュアルモードのモバイルIP電話端末を開発することもできる。
また携帯電話やPDA向けインテルPXA27xプロセッサ、およびマイクロソフトのWindows Mobile software、Windows CEをプラットフォームとして採用しているため、音声通信だけでなく、高機能なマルチメディア端末の開発が可能だという。
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