2015年7月27日以前の記事
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BREWアプリは公開まで、なぜ時間がかかるのか (3/3 ページ)

BREWアプリがダウンロードできるようになるまでには、KDDIの審査を通り、厳しいチェックにパスしなくてはならず、それがアプリ公開まで時間がかかる原因になっている。具体的にどのような審査が行われているのかを取材した。

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審査・検証を早く進めるための「有料検証」

 検証が済んだら、いよいよサーバへ登録、アプリの公開となる。最初にも書いた通り、BREWアプリをアップロードするサーバはKDDIが持っており、コンテンツプロバイダがサーバにアプリを勝手にアップロードしたり、他のバージョンに差し替えたりすることはできない。万が一この時点で不具合が発生した場合、再び検証作業に戻る。

 新作BREWアプリは、毎週木曜日に「EZアプリカタログ」のトップメニューに「新着・オススメ」として掲載される。EZwebと連動する場合には、そのサイトの更新も、ダウンロードが可能になるタイミング(木曜日)に合わせて作業を行う。この作業をコンテンツプロバイダは、アプリの数×対応機種数だけこなしているのだ。


新しく公開されたBREWアプリは「EZアプリカタログ」−「メニューから探す」−「新着・オススメ」からチェックできる。ここに掲載されるBREWアプリは、毎週木曜日に掲載される

 このようなプロセスを経てようやくBREWアプリが公開可能になるのだが、審査・検証に時間がかかるといった点は、KDDI内部でも問題になっている。当面の施策としてKDDIが提案しているのが「有料検証」というコースである。

 有料検証とは、特急料金を支払うことにより、通常の場合よりもBREWアプリの審査・検証を短縮できるというものだ。

※初稿時に「BREWアプリの審査・検証にあたって、コンテンツプロバイダはKDDIにお金を支払う」と書きましたが、通常の審査・検証にあたっては、KDDIに支払う料金は発生しません。お詫びして訂正させていただきます。

 「例えばクリスマス企画など、タイムリーな企画に合わせてタイムリーなアプリが公開できないと困る。そういう場合に備えて、待ち時間が発生しないようにし、より早く(審査・検証が済むように)用意した制度。よりスムースに流れるようになれば、不要になると思う」(渡邊氏)

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