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扶桑レクセルの新築マンションに「留守モード」導入
外出先から照明をリモートでオン・オフ、留守中に異常が発生すると携帯メールが届く……ドコモ・システムズのマンション向けサービスを、扶桑レクセルが優先的に導入する。
扶桑レクセルとドコモ・システムズは9月13日、モバイル・ホームコントロールシステムに関する覚書を、8月1日に締結したことを発表した。
これにより、扶桑レクセルが企画・販売するマンションでモバイル・ホームコントロールシステムを装備する場合、ドコモ・システムズが提供する「留守モード」サービスが、マンション単位で優先的に導入される。
「留守モード」は、住宅やマンションの機器を携帯電話で遠隔制御するシステム(2月28日の記事参照)。外出先からインターネットを通じ、照明の点灯やエアコンのオン・オフなどができるほか、留守中に異常が発生した場合、携帯電話にメールで知らせる機能などが用意されている。
千葉県佐倉市のマンション「レクセルプラザ志津」、東京都練馬区のマンション「レクセルグランデ石神井公園」ではすでに留守モードを導入済み。
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