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ドコモ・システムズ、マンション周辺情報を携帯で居住者に提供するサービス

携帯電話を利用して、外出先から留守宅の安全確認をしたり、共用施設を予約したり、周辺の地域情報を入手したりできるサービスの試験運用が、3月1日から東京・月島で開始される。

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 ドコモ・システムズは2月28日、東京都中央区のマンション「レジデンスシャルマン月島」で、携帯電話を利用した情報提供サービス「携帯コンシェルジュ」を試験運用することを発表した。マンションのフロントサービス事業やWebサイト構築を手がけるアスクと、積和不動産との共同試験となる。3月1日より試験的にサービスを開始する。

 携帯コンシェルジュでは、ポータルサイトへのアクセス、メール配信などの方法により、居住者にとって便利な情報を携帯電話に配信する。NTTドコモ、au、ボーダフォンの端末に対応する。

 マンションから半径約2キロの地元店舗やスーパーと提携、お買い得情報やネットクーポンを居住者に配信する。また、マンションのフロントで扱う、クリーニングや宅配集荷、ケータリング、フラワーデリバリーといったサービスを申し込んだり、マンションの共用施設の予約なども携帯から可能。外出先から留守宅の安全確認や室内電気機器の操作ができる「留守モード」、クリーニングや宅配のコールセンターサービスである「ネットベル」なども携帯から利用できる。マンション管理会社や管理組合などからのお知らせ、地元のイベント情報、周辺施設ガイド、電気ガス水道関連、警察消防、救急医療といった「知っていると便利」な情報も入手できる。

 レジデンスシャルマン月島は266戸のマンション。現在入居している250戸の住民を対象に3月1日からモニターを募集する。

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