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ナビタイム、中国向けにケータイカーナビ提供
「EZナビウォーク」の提供元として知られるナビタイムジャパンは、携帯電話向けトータルナビゲーションサービスを世界各国に提供していく計画。中国China Unicomへのサービス提供を発表した。
ナビタイムジャパンは10月18日、中国のCDMAキャリアChina Unicomに自動車用ナビゲーションサービス「Voice Navi」を提供すると発表した。10月末に技術提供を行う。
China UnicomのGPS搭載BREW対応端末向けのアプリケーション。徒歩、自動車に加えバス乗り換えにも対応したトータルナビゲーションサービスが可能で、音声案内も行う。同社は、KDDIに提供中の「EZナビウォーク」「EZ助手席ナビ」と同様のサービスだとしている。北京、上海、広州などの主要都市を含む51都市をカバーし、年内には114都市をカバーする予定。英語のほか、北京語、上海語、広東語で利用できる。料金は月額18元の見込み。
対応端末は、発売済みの「W219」(Samsung)のほか、発売予定の「E239」(Samsung)、「W810」(LG)、「W819」(TCL)。
同社は海外キャリア向けに携帯を使ったナビゲーションサービスの提供を進めており、中国、タイ、米国などにサービスを提供中。Voice Navi同様、自動車向けのサービスも計画しており、米Verizon Wireless向けにも「MyRoutz」というナビゲーションサービスを提供する予定だ。
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