ニュース
組み込み向けJavaプラットフォーム「JBlend[nano]」を提供開始
アプリックスの組み込み用Javaプラットフォーム「JBlend」のラインアップに、メモリが数十Kバイト単位の小型機器にも組み込める「JBlend[nano]」が加わった。
アプリックスは11月16日、組み込み向けJavaプラットフォーム「JBlend」の新ラインアップとして、「JBlend[nano]」の本格提供を開始した。
同社が開発したたオリジナルの組み込みプログラム実行環境で、メモリが数十Kバイト単位の小型機器にも搭載可能。ハードウェア制御からGUI作成まで、組み込み機器に必須の機能を、Java言語で開発することを可能にする。なお同日よりJBlend[nano]体験版の無償ダウンロードが開始されている。
同社は11月18日まで、パシフィコ横浜で開催中の「Embedded Technology 2005」に出展しており、同社ブースで、ルネサステクノロジのH8およびSH-3マイコン上に、JBlend[nano]を搭載したデモンストレーションを行う。
関連記事
- アプリックス、JBlendのBREW対応を発表
アプリックスは、同社のJavaVM「JBlend」がBREW対応したことを発表した。BREW端末上でJavaアプリケーションを動かすことができる。 - アプリックス、「JBlend for NetFront」を発表
アプリックスの組み込み用Javaプラットフォーム「JBlend」と、ACCESSの組み込み用ブラウザ「NetFront」が乗り入れる。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.