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アプリックス、JBlendのBREW対応を発表

アプリックスは、同社のJavaVM「JBlend」がBREW対応したことを発表した。BREW端末上でJavaアプリケーションを動かすことができる。

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 アプリックスは11月1日、組み込み向けのJavaプラットフォーム「JBlend」がQualcommのBREWソリューションに対応したことを発表した。

 JBlendは携帯電話向けのJava実行環境として、国内外で大きなシェアを持ち、2005年3月末時点で搭載端末は1億台を突破している(5月13日の記事参照)。JBlendがBREWに対応したことにより、BREWを搭載した携帯電話上でJBlendを動かし、その上でJavaアプリケーションを動作させることができるようになった。

 「JBlendがBREWに対応したことにより、BREWクライアント向けに最適化されたJava実行環境をスピーディに入手することが可能になり、開発期間を大幅に短縮できるようになることがメリット」(アプリックス)。

 アプリックスによれば、すでにBREW対応JBlendを採用し、Qualcomm製チップを採用した端末が国内で発表されているという。該当の端末がどれかについては明らかにしていないが、現在国内でQualcomm製チップを採用し、Javaを実行できる端末としては、ボーダフォンの東芝製端末「903T」(9月7日の記事参照)、NTTドコモの三洋製端末「FOMA 700iS」(機種別記事一覧参照)がある。

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