速報
携帯電話加入者、世界で25億人に
Strategy Analyticsによると、2005年の新規加入者数は過去最高の4億2300万に達した。2006年はアフリカ諸国がリードする形での加入者数増加を予想している。
調査会社Strategy Analyticsが1月19日発表した予想によると、世界の携帯電話加入者数は2006年末までに25億人、2010年末には35億人に達する見通しだ。
2005年の新規加入者数は過去最高の4億2300万。特にロシア、インド、インドネシアで新規ユーザーが急増して前年比で40〜50%の伸びを示した。2006年はナイジェリア、アルジェリアなどのアフリカ諸国がリードする形で、世界の加入者数増加が予想されるとしている。
3G市場も成熟期に入り、2005年中にW-CDMAのユーザー数は1600万から4900万に、CDMA2000 1x EV-DOユーザーは1200万から2600万にそれぞれ増えた。ユーザーが最も多いのは日本の2820万人で、次いで韓国(1250万人)、イタリア(940万人)、英国(600万人)、米国(450万人)となっている。
関連記事
- 携帯純増、年間トップはau〜2005年契約数
TCAは2005年1月から12月までの年間での契約者数を発表した。年間純増数トップに立ったのは、auだった。 - モバイルソリューション市場、2010年度には1兆7011億円――野村総研
- カメラ付き携帯、2009年までに70%超に――Gartner予想
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.