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5000台を突破した「シーモ」

ドコモ、日本コカ・コーラなどが設置を進めている「Cmode」対応自動販売機の台数が5000台を超えた。Club Cmode会員も50万人超いる。

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 NTTドコモは2月16日、日本コカ・コーラ、伊藤忠商事と設置を進めている「Cmode」対応自動販売機(「シーモ」)が5000台を突破したと発表した。

 シーモは、iモード対応携帯と連携して各種サービスを提供する自動販売機だ。ユーザーはClub Cmodeに入会することでサービスが受けられる。対応自動販売機でキャッシュレスで飲料が購入できるほか、着信メロディや着信ボイス、待受画像、iアプリなどのコンテンツが購入可能。また、利用に応じて獲得できるポイントプログラムや、iアプリ「Cmode☆コカ・コーラ」も提供している。Club Cmodeの会員数は2006年1月20日に50万人を超えている。

 Cmode対応の自動販売機は、2002年4月から全国に設置を始めた。当初は赤外線や2次元バーコードを用いてユーザーを認証していたが、2004年からはドコモの「おサイフケータイ」に対応した新しいCmode自動販売機「シーモ2」を投入している。設置済みの5000台中、シーモ2は約3000台を占める。

 今後も「トルカ」や「iD」に対応した新サービスの導入を目指すほか、最終的には全国のほとんどの自動販売機をCmode対応にする事も検討しているという。ただ、現時点でコカ・コーラが全国に展開している自動販売機約98万台のうち、シーモは0.5パーセントに過ぎない。シーモ2と同じ、FeliCa機能を利用する「Edy」に対応した自動販売機は、2005年12月1日現在約3900台ある。

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