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3月の携帯出荷、3Gが524万台──JEITA
2006年3月の3G出荷が524万台と大幅に増加。3G比率も90%近くまで高まっており、台数・比率共に2カ月連続で過去最高を更新した。
電子情報技術産業協会(JEITA)が5月17日、2006年3月の移動電話国内出荷実績を発表した。携帯電話とPHSを合わせた全出荷数量は604万7000台で、前年比127.7%の大幅増を記録。7カ月連続で前年比プラスとなった。2005年4月から1年間の累計出荷台数は4867万2000台。
3月の携帯電話全体の出荷数は584万7000台で、前年同月比で125.9%になった。2005年4月からの累計は4692万3000台で、3月末の全携帯電話契約数9179万2000(4月7日の記事参照)の51.1%に達しており、単純計算すると半数以上がこの1年間で端末を買ったことになる。
携帯電話出荷数のうち、3Gは524万台、2Gは60万7000台で、3G比率は89.6%と9割に限りなく近づいた。3Gは非常に速いペースで伸びており、2月に初めて400万台を超えた出荷数量が、3月には一気に500万台を超えた。新年度に合わせて各社が投入した新端末が急伸したのが大きな理由だという。
PHSは前年比217.7%の20万台を出荷した。708.5%増を記録した2005年12月(2月14日の記事参照)以降も前年同月比で200%を超える高い率での伸びが続いている。2005年4月からの累計出荷台数は174万9000台に達した。
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