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三井住友銀行とドコモが共同店舗を開設、DCMXをPR
NTTドコモと三井住友銀行は、営業拠点連携の第1弾として、共同店舗を開設することを発表した。三井住友銀行の中にドコモのフラッグショップが開店する。
NTTドコモと三井住友銀行は、5月25日、ドコモが展開するクレジットサービス「DCMX」(4月4日の記事参照)の販売促進を目的とする店舗を共同で開設することを発表した。
三井住友銀行新宿通支店に併設するスペースに、DCMXのフラッグショップ「DCMX SITE」を5月26日から開設。新宿通支店のATMコーナーのデザインもDCMX SITEと統一する。DCMX SITEでは7月から、DCMX会員や三井住友銀行の顧客を対象に、毎月1回参加料無料のセミナーを行うという。プログラムの内容は、イメージ&カラーコンサルタントによる「ファッション・メイクアップで自分の第一印象を上げる」、メイクアップ・アーティストによる「自分のチャームを知る」などが予定されている。
新宿通支店以外でも、2社の営業拠点における連携を進めていく考えだ。ドコモの営業拠点で三井住友銀行と連携したり、三井住友銀行の富裕層向けに専用窓口を設けてDCMXを提供したり、三井住友銀行ATMでドコモのおサイフケータイ向けサービス「トルカ」(2005年11月7日の記事参照)を提供したりなどの連携を検討しているという。
また営業拠点の連携だけでなく、各種サービスでも業務提携を検討していく。
- おサイフケータイを活用した三井住友銀行の新サービス提供
- 三井住友銀行のポイントプログラム「One's plus」のポイントを、ドコモの「ドコモコイン」へ交換
- ドコモ「ドコモプレミアクラブ」と三井住友銀行の「One's nextクラブ Woman」「One's nextクラブ 50s」など、会員サービスの連携
- 法人向けの銀行サービス、BtoB(企業間取引)サービスの共同開発・共同推進
などが挙げられている。
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