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携帯出荷、3Gが4カ月連続で300万台を超える──JEITA
電子情報技術産業協会(JEITA)が発表した5月の移動電話機器出荷実績によると、携帯電話は9カ月連続で前年比プラスを記録。PHSも2005年2月以降ずっとプラス成長を続けている。
電子情報技術産業協会(JEITA)は7月11日、2006年5月の移動電話国内出荷台数実績を発表した。携帯電話およびPHSを足した移動電話の出荷数量は、前年同月比116%の384万3000台だった。
携帯電話の出荷台数は前年同月比116.1%の374万2000台で、そのうち3Gが318万台、2Gは56万2000台を記録。3Gの前年同月比は153.6%と大きな伸びを見せた。一方2Gは前年同月比で48.7%にとどまっている。3G携帯の出荷は、各社が夏の新モデルを投入したこともあり好調で、4カ月連続で300万台を超えた。
PHSは、4月までと比べると落ち込んでいるが、それでも前年比111.8%の10万1000台を出荷し、引き続き好調だ。2005年2月以降16カ月連続で前年同月比100%以上のプラス成長を記録している。
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