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コカ・コーラの自販機が10月31日から「iD」決済に対応
日本コカ・コーラ、NTTドコモ、三井住友カードは、コカ・コーラのCmode対応自販機でのiD決済対応を10月31日から開始すると発表した。
日本コカ・コーラ、NTTドコモ、三井住友カードは、コカ・コーラのCmode自動販売機での「iD」決済対応を、10月31日から開始すると発表した。
iDはNTTドコモのおサイフケータイで利用できるクレジットサービス。コカ・コーラのCmode自動販売機が対応することは2006年4月に発表していたが、今回正式な開始日がアナウンスされた。
iD決済ができるのは、QRコードやおサイフケータイなどのCmodeサービス1に対応した自動販売機「シーモ2」(2004年8月20日の記事参照)と、従来の自販機をCmode対応にする後付けユニット「子シーモ」。また、コカ・コーラの「Club Cmode」会員がiDを利用した際にポイントが貯まるなど、iDとClub Cmodeを連動したサービスも展開する。iD利用分の精算など、加盟店管理業務は三井住友カードが行う。
全国のCmode対応の自販機は、2006年2月に5000台を突破している(2006年2月16日の記事参照)。今後、順次対応を進めることで、2006年12月末時点で約1万台のCmode自販機でiD決済が可能となる見込み。さらに、2008年末には全国で約20万台の設置を目指す。
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