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ソフトバンクの国際SMS、韓国・中国ユーザーとの送受信が可能に
ソフトバンクは、同社の「国際SMS」について、韓国・中国のオペレーター契約者との送受信を可能にする。12月14日から。
ソフトバンクは、ソフトバンクの3G契約者と海外オペレーター契約者との間でSMSを送受信できる「国際SMS」サービスを拡張し、韓国および中国のオペレーター契約者ともSMSの送受信を行えるようにすると発表した。
12月14日10時からサービスを開始し、利用料金は送信料が1通100円、受信料が無料。ソフトバンクは2002年12月に国際SMSサービスを開始しており、12月14日現在で72の国や地域の97事業者のネットワークでサービスを利用できる。
ソフトバンクの3Gユーザーと国際SMSを行えるようになるのは、韓SKテレコム、韓KTF、韓LGテレコムの契約者と、チャイナモバイル、チャイナユニコムの契約者。韓国のオペレーター向け国際SMSについては、ソフトバンクが販売しているサムスン電子製の「705SC」「706SC」「707SC」を利用することで、韓国語によるSMSの送受信を行える。
ソフトバンクではサービス開始に伴い、韓国宛国際メールのキャンペーンを実施。2007年1月1日から2007年2月28日23時59分までの期間中(日本時間)、韓SKテレコム、韓KTF、韓LGテレコムユーザー宛ての国際SMS送信料を50円/1通にするなど国際メールの送信料を一部割り引くほか、SKY PerfecTV!の韓国総合エンタテインメントチャンネル「Mnet」と提携したキャンペーンを実施する。
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