ソフトバンク、旧料金プランや一部割引サービスの受け付け終了へ
ソフトバンクモバイルは、新しい料金プランや割引サービスを導入したことに伴って、旧ボーダフォン時代の料金プランや割引サービスへの新規加入や変更の受け付けを終了する。
ソフトバンクモバイルは1月25日、「ゴールドプラン」「ブループラン」「オレンジプラン」「ホワイトプラン」などの新料金プランや新しい割引サービスを導入したことを受け、これまで提供していた一部の料金プランと割引サービスへの申し込み受け付けを終了すると発表した。新規加入時の申し込みは2月28日まで、変更は5月31日までとなる。
受け付けを終了するのは、旧ボーダフォンの料金プラン「バリューパックプレミア」「バリューパックプラチナ」「バリューパックゴールド」「バリューパックシルバー」「バリューパック」「ライトコールパック」「ビジネスパック」「ビジネスエコノミーパック」。
また基本使用料を割り引く「継続割引」「年間割引」「ハッピーボーナス」「家族割引」「プライオリティサポート」と、通信料を割り引く「LOVE定額」「家族通話定額」「指定割引」「デュアルパケット定額」「メール定額」「パケットエコノミー」「ハッピーパケットレギュラー(SoftBank 3G)」「ハッピーパケットスーパー(SoftBank 3G)」の受け付けも終了する。
ただし、すでに契約している家族割引の主回線と副回線の変更や、指定割引とLOVE定額の指定電話番号変更は6月以降も可能。Softbank 5・6シリーズ向けのハッピーパケットレギュラーとハッピーパケットスーパーは、6月以降も受け付ける。新料金プランに用意されている同名の割引サービスは、今回の受け付け終了の対象にはならない。
なお受け付けを終了する料金プランや割引サービスを利用中のユーザーは、契約内容を変更しない限りは継続して利用可能だ。
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