森永乳業は11月11日、アイスバー「PARM」(パルム)の生産ラインを増設し、製造能力を1.3倍に引き上げると発表した。「平日のちょっとしたぜいたく」をうたい文句に売り上げが拡大しており、能力増強で安定供給を図る。
子会社の富士乳業(静岡県長泉町)に総額12億5000万円を投じ、来年6月までに増設を完了する計画。
PARMは2005年に発売。2014年度の売り上げは初年度から8.5倍に拡大するなど、歴史の長い定番商品が強い傾向にあるアイス市場で人気商品に育っている。
“若手”の「パルム」が、発売後7年で8倍も売れた理由
受注を減らしたのに、なぜ「チョコモナカジャンボ」は3倍も売れたのかCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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