クックパッド、一時ストップ安 “内紛”嫌気され値下がり率1位株式ウォッチ

» 2016年01月20日 11時54分 公開
[ITmedia]

 1月20日の東京株式市場で、クックパッド(東証1部)が一時値幅制限の下限(ストップ安)となる前日比500円安の1683円まで下げる場面があった。午前の取引終了時点では400円安(-18.32%)の1783円となり、全市場で値下がり率1位。

 前日夜、同社創業者で筆頭株主の佐野陽光氏から取締役刷新を求める株主提案を受けたことを開示。現経営陣の方針をめぐって対立しているとみられることから、“内紛”を嫌気する売り注文が相次いだ。出来高は前日から10倍超に膨らんでいる。

 午前取引終了時点の時価総額は1905億円。

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