りそな銀行は4月27日、311件分の顧客情報が含まれた書類を紛失したと発表した。外部に流出した可能性は「極めて低い」としているが、情報管理の不徹底を謝罪している。
1993年〜2003年に旧奈良銀行(現奈良中央支店)で扱ったカードローンなどの解約依頼書、申込書、金銭消費貸借契約証書などの書類で、氏名、住所、借り入れ条件などが含まれていたという。
店舗の統廃合や店舗移転の際に誤って廃棄した可能性が高いという。「このような事態を招いたことは、誠に申し訳なく、顧客情報の管理体制のさらなる強化を図り、再発防止と信頼回復に努めてまいります」と謝罪している。
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