日本労働組合総連合会は10月7日、求人内容と実際の労働条件が異なる“ブラック求人”に関するトラブルの体験談をTwitter上で募集する。期間は31日まで。
ハッシュタグ「#ブラック求人あるある」を付けてツイートされたブラック求人のトラブルに関する体験談を集めて、厚生労働省が設置する労働政策審議会に提出する。
厚生労働省の調査によると、近年「求人内容と実際の労働条件が異なる」などのトラブルが増加傾向にあり、昨年ハローワークの求人内容に関して、求職者から寄せられた苦情件数は1万937件に及んでいる。
同組合は「ブラック求人は働く人の人生に関わる重大な問題。求職者を守るルールづくりを一歩でも二歩でも前に進めたい。ぜひ皆さんの体験談などをお聴かせください」と呼びかけている。
“ブラックバイト”、高校生の約3割がトラブル経験 厚労省調査
上司との良質な対話がストレスをなくす? ヤフーが本気で取り組む1on1プロジェクトとは
従業員を“うつ”から守る 富士フイルムのメンタル疾患予防法とは?
「日本の企業はおかしい。欧米の企業から見たら……」ベネッセ・原田氏の働き方Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング