ヤマハ、高速も走れる前2輪バイク155ccに

» 2016年11月25日 12時22分 公開
[ITmedia]

 ヤマハ発動機は、フロント2輪バイクの新型「TRICITY(トリシティ)155 ABS」を2017年1月20日に発売する。排気量を高めたエンジンを搭載し、高速道路も走行できるようにして活用範囲を広げている。45万3600円(税込)。

photo 「TRICITY 155 ABS」

 同社が「LMW」(Leaning Multi Wheel、傾斜して旋回する3輪以上の車両)と呼ぶ3輪車の第2弾。125ccエンジンの第1弾と比べ、155ccの水冷単気筒4ストロークエンジンを搭載。自動車専用道路が走行できる上、燃費も41.7km/リットル(WMTCモード)と良く、コミューターとしてメリットが高いとしている。

 年間700台の販売を計画。生産はタイ拠点で行う。

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