ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)は3月17日時点で、年間入場者数が過去最高を3年連続で更新したことを発表した。2014年度は1270万人、15年度は1390万人だった。16年度は1400万人台半ばを見込む。
15周年を迎えたUSJは、フライング・コースター「ザ・フライング・ダイナソー」など新アトラクションやシーズンごとのイベントを展開。また、人気エリアの「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」も引き続き好調で、国内外から集客を増やした。
USJは01年に開園。初年度の入場者数は1100万人を超えたが、2年目は700万人台と大きく落ち込み、低迷が続いていた。10年以降V字回復し、16年10月には、単月で過去最高の175万人を集客。単月のみ東京ディズニーランドを抜くという好成績をたたき出し、勢いづいている。
17年は「やり過ぎ限界突破」をテーマに、さまざまなエンターテインメントが登場予定。「ミニオン」「ハリー・ポッター」といった既存エリアでナイトショーも行う。
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