日産自動車は6月6日、マイナーチェンジした小型車「ノート」が発売7カ月で累計販売10万台を達成したと発表した。
新型ノートは新しいパワートレイン「e-POWER」が目玉。ガソリンエンジンで発電した電気を使用し、100%モーター駆動で走行するシリーズハイブリッド技術を搭載し、電気自動車(EV)のトルク感と優れた燃費を実現した。200万円を切る価格に設定した割安感もあり、販売の約7割をe-POWER搭載グレードが占めているという。
発売3週間で当初月販目標の2倍となる2万台超を受注するなど好調に立ち上がり、11月には日産としては1987年5月の「サニー」以来という新車販売台数トップを獲得。3月にも歴代ノート最高の2万4383台を販売してトップに立っている。現在、7カ月連続でコンパクトカーセグメントの販売ランキング首位を維持している。
日産はノート e-POWERの成功を受け、e-POWER搭載車種を拡大していく考えだ。
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