よく分からない現地語Tシャツを着るリスク鴨葱(2/2 ページ)

» 2017年08月31日 13時17分 公開
[日沖博道INSIGHT NOW!]
INSIGHT NOW!
前のページへ 1|2       

 しかも話しかけてみると、カタコトの英語ながら日本人だという。もう相手にとっては「鴨が葱(ねぎ)を背負って」目の前でダンスしているようなものだ。心の中で舌なめずりしながら、「ボク、日本人大好き。案内させてクダサーイ」とちょっと高いトーンであなたたち旅行者に持ち掛けてくるだろう……。

 こんな余計なリスクを背負い込みたくなかったら、よく分からない言語でプリントされたTシャツを買い込んですぐに現地で着るのは避けたほうが賢明だ。もちろん日本で買っても(なぜか不自由な英語のTシャツは日本でもよく売っている)、リスクは同じなのでダメですよ! (日沖博道)

フォローして日沖博道氏の新着記事を受け取る

日沖博道氏のプロフィール:

パスファインダーズ社長。30年にわたる戦略・業務コンサルティングの経験と実績を基に、新規事業・新市場進出を中心とした戦略策定と、「空回りしない」業務改革を支援。日本ユニシス、アーサー・D・リトル等出身。一橋大学経済学部、テキサス大学オースティン校経営大学院卒。日本BPM協会アドバイザー。


前のページへ 1|2       

Copyright (c) INSIGHT NOW! All Rights Reserved.