独Mercedes-AMG(メルセデスAMG)は9月11日(現地時間)、F1参戦で培ったパワーユニットを搭載するスーパーカー「Project ONE」(プロジェクトワン)を世界初披露した。
「F1テクノロジーを公道へ」──というコンセプトの通り、搭載する1.6リットルV型6気筒エンジンとシングルターボ、4輪を駆動する電気モーターによるハイブリッドパワートレーンは、今シーズンを戦うメルセデスAMG F1のマシンと同じ。自然吸気のV8エンジンよりレスポンスがいいというエンジンは1万1000回転まで軽々と回り、システム最高出力は1000hpを超え、0〜200キロ加速タイムは6秒、最高速は350キロ超というモンスターマシンだ。
F1マシンに乗ってみたいという夢をかなえてくれそうなスーパーカー。ただしお値段は日本円で約3億円(2.72万ドル)と、こちらもモンスター級。2018年の発売予定に向けてさらに開発を進めるという。
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