ローソンで販売された缶スープ「ポッカサッポロ じっくりコトコトコーンポタージュ 190g」が変色していた問題について、ローソンは11月6日、メーカーなどと共同で実施した調査結果を発表し、同商品の販売を一時中止した。
この問題ではローソンが11月1日、同商品の購入者から「変色などの不具合がある」と報告を受け、調査を開始したと発表していた。
販売店舗の同環境の商品をメーカーで検査したところ、数本で変色の事実を確認。同商品では過度に加温すると褐色に変化する現象が確認されており、何らかの原因により該当の商品が高温または長時間加温されたことで、商品の色が変化したらしいという。
大腸菌群、大腸菌、黄色ブドウ球菌、セレウス菌など病原性菌の検出はなかったとしている。
現時点では高温になった原因は特定できていないが、「今後もさまざまな角度より調査を進め、原因究明に努める」としている。
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