自由国民社とユーキャン新語・流行語大賞事務局は11月9日、「2017ユーキャン新語・流行語大賞」の候補となる30語をノミネートした。
1年間に話題となった言葉の中から、世相を軽妙に表現しつつ大衆をにぎわせたものを選ぶ企画で、1984年から続いている。
17年は「うんこ漢字ドリル」「うつヌケ」「ハンドスピナー」「AIスピーカー」など、話題を呼んだ書籍や製品の名前が目立った。
豊田真由子元衆議院議員が秘書に言い放った「ちーがーうーだーろー!」のほか、「忖度(そんたく)」「〇〇ファースト」など政治関係の言葉も多かった。
お笑い分野では、ブルゾンちえみさんの「35億」、サンシャイン池崎さんの「空前絶後の」が選出。ビジネス分野では「プレミアムフライデー」「働き方改革」がノミネート。「ひふみん」「藤井フィーバー」など、将棋界の人気棋士にまつわる言葉も含まれた。
年間大賞とトップテンは、12月1日午後5時に発表される。
16年の年間大賞は、プロ野球・広島東洋カープの緒方孝市監督がインタビュー時に発した「神ってる」が受賞。「聖地巡礼」「ゲス不倫」「トランプ現象」「PPAP」「保育園落ちた日本死ね」などがトップテン入りを果たした。
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