人(リソース)や予算などに限りがある中堅・中小企業にとって、変化の激しいビジネス環境の中で業績を上げるには何が必要だろうか。迅速かつ的確な経営判断をするためには、売り上げや利益などのデータをリアルタイムに把握する必要がある。そこで役立つのがERP(基幹業務システム)だ。
ERPは、人材管理・給与計算・在庫管理・購買管理・財務会計といった「ヒト・モノ・カネ」の状況を集約・可視化し、生産効率を高めるITツールだ。
経営層がERPを活用すれば、経営資源を無駄なく運用し、売り上げ向上やコスト削減につなげることが可能になる。IT担当者が活用すれば、次のビジネスチャンスを生むためのデータを整えることで、業務革新をサポートできる。
企業の方針や戦略を定める「中期経営計画」の企画と立案は中堅・中小企業において重要なミッションだが、これにおいてもERPは心強い味方となるだろう。
一部の企業では、中期経営計画を策定する際、(1)前期を踏襲した内容になる、(2)各部門から提出されたデータが正確性に欠ける、(3)各データの関連性を見出し、最適化できない――などの課題があり、計画が“絵に描いた餅”で終わるケースがあるようだ。
だが、ERPを活用すれば、データ収集・抽出・整理・分析を正確かつスピーディーに行える。経営層が確かな根拠に基づいて中期経営計画を策定できれば、現場の理解度とモチベーションを高め、計画の実現に近づけるはずだ。IT担当者も従来のビジネスの弱点を把握することで、経営層の計画立案を支援できるだろう。
大きなメリットを持つERPだが、「保守・運用に膨大な投資が必要なのでは」との不安を持つ人もいるかもしれない。しかし、こうした課題はオンプレミス(自社保有)型からクラウド型に切り替えることで解決できる。
SAPジャパンのクラウド型ERP「SAP Business ByDesign」は、(1)財務・人事領域、(2)サプライチェーン領域、(3)CRM(顧客関係管理)領域――などにおいて、多岐にわたるビジネスシナリオを事前に用意している点が特徴だ。
ハードウェアを自己調達する必要がないほか、多大な費用と時間を投じてビジネスシナリオを構築する必要もない。導入期間は平均3〜4か月と短く、価格設定も月額40万円からとリーズナブルだ。
勘と経験による企業運営から脱却し、中堅・中小企業ならではの機動力あふれる企業運営を実現したい経営層と、コストと時間をかけずに社内のITインフラを改善したいIT担当者にとって、「SAP Business ByDesign」は最適な選択肢になるはずだ。
SAPジャパンのクラウド型ERP「SAP Business ByDesign」は、中堅・中小企業の支援に特化した製品です。さまざまなビジネスシナリオに対応し、価格もリーズナブル。経営層・IT担当者の負担軽減にもつながるため、これまでIT投資をためらっていた企業にも一考の価値があるでしょう。
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