5月17日の東京株式市場で、ビッグデータ分析などを手掛けるALBERT(東証マザーズ)の株価が値幅制限の上限(ストップ高)まで上昇し、終値は前営業日比700円高(+21.60%)の3940円と年初来高値を更新した。
ストップ高は2日連続。
15日の取引時間終了後、同社とトヨタ自動車が自動運転技術の先行開発分野におけるビッグデータ分析において業務提携したと発表。提携を通じ、トヨタの自動運転技術開発を加速させていくという。トヨタはALBERTが実施する4億円の第三者割当増資を引き受ける形で資本参加する。
ALBERTは2005年に創業。ビッグデータ分析の他、分析アルゴリズムの開発や人工知能(AI)の活用支援なども手掛ける。
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