トヨタ「86」に「GR SPORT」新設定 アフターパーツも発売エントリーモデル(1/3 ページ)

» 2018年07月02日 14時05分 公開
[ITmedia]

 トヨタ自動車は7月2日、スポーツカー「86」に新グレード「GR SPORT」を設定し、発売した。価格(税込)は6速マニュアルが378万円、6速Super ECT(オートマチック)が384万6960円。

photo 「86 GR SPORT」(AT)

 トヨタのスポーツカーシリーズ「GR」モデルの1つとして新設定。エンジンチューニングも施した数量限定のトップモデル「GRMN」、GRMNのエッセンスを注ぎ込んだ量販スポーツモデル「GR」に次ぐエントリーモデルという位置づけだ。

 「日常生活の中で走りを楽しむスポーツカー」として、昨年秋に発売した「86 GR」の専用スポイラーやメーターなどの内外装を継承したほか、リアサスペンションメンバーにブレースを追加することで剛性を向上。操縦性と乗り心地を両立しているという。

 トランスミッションはマニュアルとオートマチックから選択でき、ボディーカラーは「クリスタルホワイトパール」「クリスタルブラックシリカ」「ピュアレッド」の3色を設定した。

 同時発売した「GR PARTS」は、「86 GR」「86 GR SPORT」の専用装備をアフターパーツとして標準車向けに設定するもの。「GRフロントスポイラー(アンダーリップ付)&バンパーサイドフィン」(17万8200円)、RAYS製アルミホイールセット(10月発売、38万5020円)「GRスタートスイッチ」(1万5120円)など内外装を含んでいる。

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