[東京 12日 ロイター] - ANAホールディングス<9202.T>傘下の全日本空輸(ANA)は12日、エンジンの点検に伴い23─31日に羽田発着路線を中心とした国内線330便を追加で欠航すると発表した。約5万8000人の旅客が影響を受けるという。
ANAは今月4日、英ロールスロイス
新しい機材の稼働開始日の前倒しや不急の機材改修作業の日程先送りなどあらゆる対応策を講じてきているが、今なお欠航を続けざるを得ない状況という。
8月も羽田発着路線を中心に一部の便を欠航とする見通し。ただ、欠航便数は、7月中の1日あたり15―40便程度に比べ、8月は同10―20便程度まで少なくできる見込み。欠航便の数や詳細については今月17日にあらためて公表する予定としている。
(白木真紀)
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