3位は、NTTコミュニケーションが提供するMVNO「OCN モバイル ONE」(3.84点)。データ容量を1カ月単位ではなく1日単位で選択できるプランを設けている点が特徴だ。
項目別の得点は「通話料金」(4.18点)、「月額料金」(3.88点)が高評価だったが、「キャンペーン・特典」(3.16点)、「サポート体制」(3.38点)はやや伸び悩んだ。
口コミでは「『OCN光』のユーザーは200円割引される点がよい」「おおむね満足」などの意見もあったが、「コールセンターの方の対応が悪い。他社への乗り換えを検討中」などと厳しい意見も出た。
4位は楽天モバイル(3.82点)。通話料金(4.38点)などの評価が高く、「楽天ポイントで支払える」「端末とセットで購入できる」と、価格の安さが支持されていた。
5位はUQ mobile(3.80点)、6位はイオンモバイルとLINEモバイル(ともに3.70点)、7位はDMM mobile、8位はY!mobile(3.54点)――となり、大手キャリアのサブブランドがやや苦戦する結果となった。
UQ mobileは、「都会では問題なく使えると聞いているが、自分が暮らしている田舎では速度面が厳しい」と、地方・都会での通信速度の差を指摘する声が出た。
Y!mobileは全体的にやや評価が低く、3点以下を付けた人が9ブランドの中で最も多い46.0%に上った。「サービス内容が不満だ」と答えた人も最多の16.0%だった。
調査は2018年6月1〜8日にかけて、15〜69歳の格安SIMユーザーを対象に実施。450サンプルの回答を得た。
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