玩具メーカーのタカラトミーアーツは10月下旬から、生物の面白い一面をイラストとともに紹介し、シリーズ累計250万部を突破するベストセラーとなった児童書『ざんねんないきもの事典』(高橋書店)とコラボしたカプセルトイを発売する。
商品名は「ざんねんないきもの事典 どうしてそうなった!?コレクション」。事典に載っている生物のフィギュア、台座、解説が書かれた背景紙がセットで、価格は税込200円。全国の雑貨店や量販店に設置されているカプセルトイの自販機で販売する。
フィギュア化される生物は、(1)卵を抱かず、足の上に乗せて温めるコウテイペンギン、(2)好物のユーカリに含まれる毒のせいで一日中寝ているコアラ、(3)太りすぎて飛べなくなった鳥・カカポ、(4)身の危険を感じると、目から血を射出して攻撃するサバクツノトカゲ、(5)たらこ唇の口で獲物をおびき寄せる魚・バットフィッシュ――の5種類。
商品化される生物はいずれも、8月に同書籍がNHK Eテレでアニメ化された際、番組内で紹介されていた。
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